渕上牧場

熊本県山鹿市


渕上牧場

「廃校の小学校を使って」

渕上牧場 外観

熊本県の北西部、山鹿市の山裾にある渕上牧場。
牧場主の渕上敦雄さんがご家族で、廃校になった小学校の校舎を活用したものなど、
3つの牛舎に約160頭のあか牛を肥育しています。

牛舎の中の牛たち

「こだわりの環境」

こちらでは、生後10か月近くの子牛を導入し、
そこから16か月ほどかけて肥育します。

「とにかく牛にストレスを与えないように気を遣う」
という肥育方針ですが、
・キレイな飲み水
・快適な牛舎
・地域産の粗飼料を使う
という3つの点にこだわっているそうです。
褐毛和牛(あか牛)の肥育に大切なのは
きちんとした環境で丁寧に育てること、しっかり食べて寝てもらうこと
だと渕上さんは言います。
食べる上で一番重要なのは水。
水を飲まないと食欲は出ないそうですが、
牧場周辺は阿蘇産の伏流水が湧く地域、おいしい水を
あか牛に常に供給できます。
牛舎は少し低めの屋根が特徴です。
これは、牛はもともと農家の納屋で飼われていたという環境を考慮し、
牛舎の奥まで日光が入りすぎてしまわないようにしているからです。
その上で、風が回るように大型ファンを設置し、常に快適な環境に仕上げています。

夜には、牛たちがちゃんと眠れているか、
見廻りも行っています。

牛のアップ
牛舎の中の牛たち

「月齢に合わせた飼料」

肥料に使用するワラ

飼料は、ワラと牧草をブレンドしたものを中心に、子牛には月齢に合わせた配合飼料にワラをブレンドして与えています。
配合飼料は遺伝子組み換え作物不使用のもの。
またワラは、牧場周辺の農家から分けてもらい、代わりに牧場から農家へ堆肥を提供するという農畜連携で、
地元産の飼料を安定して入手できているそうです。

渕上牧場 牛舎内
渕上牧場 牛舎内
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